セカンドエフォートBlog– category –
-
接遇とマナーの違いとは?―ビジネス現場で求められる本質的な対応力
新入社員に対して、仕事でなくても「マナーを守りましょう」「接遇を意識して」といった言葉がよく使われます。しかし、この2つの言葉の意味や使い分けを正しく理解している人は意外と少ないと思います。似ているようで異なる「接遇」と「マナー」の違いを... -
離職を防ぐ鍵は「初期研修」にあり
~新入社員研修を見直すだけで、定着率は変えられます~ 新入社員たちが会社に慣れ始める6月。この時期になると、聞こえてくるのが「早期離職」の声です。「辞めたい」「思っていたのと違う」「成長実感がない」——こうした声は入社直後からの積み重ねの中... -
夏インターンの準備すぐにしましょう!
「うちの新卒採用は、年明けの冬から本格始動だ」「夏のインターンって、大手しか来ないのでは?」 そんな声をよく中小企業の採用担当者様からお聞きしますが、現実の新卒市場は今、大きく変わってきています。 学生の動き出しは以前よりも早く、「3年生の... -
梅雨の6月こそ、中だるみ
ジメジメとした梅雨に入り、気分も空模様のように重たくなりがちな時期。新入社員からすると「テンションが下がる時期」です。この時期、経営者や人事の方から弊社によく寄せられるのが、次のような声です。 「4月に研修したのに、新人の表情が曇ってきた... -
ミドル世代の転職状況活発化
リクルートが2025年3月25日に発表したプレスリリースによると、40~59歳のミドル世代の転職者数が過去10年間で約6倍になっているようです。特に50代の転職者が顕著であり、かつての「35歳転職限界説」は過去のものとなっています。(c) Recruit Co., Ltd. ... -
研修屋の一言
いつもお世話になっております、代表の前田です。 4月から多くのご依頼をいただき、誠にありがとうございます。コロナ以降、Z世代と言われる方々が新卒で入ってきてから、昔ながらの厳しい研修は避けてきている企業様も非常に多いです。ただ、そういう時... -
研修講師は社内内製できるのか?
昔から、「研修講師を外注せず、社内で育てたい」「人材育成もコスト削減したい」という声が多くあります。特に中小企業では、外部講師への依頼費用が負担になりやすく、「社内でやれないか?」という問いが立ち上がるのは当然の流れです。コロナのような... -
中小企業の採用戦略、「求人で集める」には限界がある
少子高齢化が進み、人手不足が深刻化する中、採用市場は年々厳しさを増しています。超売り手市場になっている中、特に中小企業は、大手企業と同じ土俵で戦うにはあまりにも条件が不利です。 「求人を出しても応募が来ない」「ようやく面接に来ても、すぐ辞... -
多面的な視点で人を育てる ― 360度評価のすすめ
社員の成長と組織の強化を同時に実現したいと願う経営者・人事担当者にとって、評価制度の設計は極めて重要なテーマです。その中でも近年注目されているのが「360度評価(多面評価)」という仕組みです。 従来の「上司からの評価」に加え、同僚・部下・他... -
「感覚で評価していませんか?」〜属人的な人事評価を見直す第一歩〜
人事評価は、社員のモチベーションを高めるためのものです。そして、組織の成長を促すための重要な仕組みです。しかし、実際の運用では「なんとなくの印象で評価している」「上司によって評価が全然違う」など、属人的な評価が横行している企業も多いです...